" 課題を見つめることは、自分たちを一歩前に進めること。"

  求められていることを自分たちなりの視点で考え、より良いイベントにしていくために。

  自分たちのやりがいと、参加してくださる皆さん、応援してくださる皆さん、そして山陰という地域。

  ゆっくりかもしれないけれど、それぞれが少しずつ、良い方向に向かっていけるように。
  今できることを誠意を持って、できる限りの努力をしていきたい。

  そんな思いで、開催を決意した「朝市フォーラム」。レポートを作りましたので、以下をご覧下さい(3ページあります)。


 □ 朝市フォーラム当日


  1月20日 日曜日。

  小雨もまじる山陰独特の曇り空の中、「朝市フォーラム〜山陰の素晴らしさを発信し、よりよい山陰にするために」
  を開催いたしました。

  当初はこのようなフォーラムを行う予定はなかったのですが、
  11月に行った「森の冬じたく朝市」を通して、さまざまな課題や今後の目標などが見えてきたこともあり、
  この機会に多くの皆さんからご意見をいただければ、ということで実施をすることになりました。

  会場となったのは、松江市八雲町の「かやぶき交流館」。古民家、囲炉裏、縁側…という、
  懐かしさあふれる建物です。フォーラムへお越しくださった皆さんも、この建物の中に入るのは初めて、
  という方が多く、昔の建築の様子などに見入っておられる様子でした。

  

 □ いろんな立場からの参加

  当日は、いろんなお立場の方が参加してくださいました。

  参加者は山陰両県から合計22名。
  朝市にお越しくださった一般の方をはじめ、雑誌編集者、新聞記者、NPO関係者、行政職員、
  島根の定住促進に関わってる方、まちづくりやカフェに興味のある方などなど…。

  せっかくの機会ですから、それぞれのご立場・役割からご意見をいただくことで、
  朝市はもちろん、もっと広い範囲での「山陰をよりよいものにするために」私たちができることを考えていけたら…と
  いう気持ちで、会をスタートさせました。

  まず主催者であるくらしアトリエから、今回の主旨の説明、皆さんのご紹介をさせていただいた後、
  くらしアトリエの活動について、NPO法人化の経緯、朝市の目的、
  そして事例報告として前回行った「森の冬じたく朝市」の様子をお話させていただきました。

  いつもお世話になりアドバイスをいただいている方ばかりではなく、
  今回初めてお会いする方もいらっしゃいましたので、まず私たちが何をやろうとしているのか、
  どんな意識を持って活動をしているのかを知っていただこうと思ったからです。

   

 □ 私たちが目指す朝市とは

  ・地域の魅力を地域自身に伝える朝市・・風景、朝の空気、季節感を取り込み、地元に住む人たちにふるさとを
                            好きになってもらうことが、活性化のきっかけであると考えている

  ・作り手の思いを届けるための朝市・・食にこだわらず、「暮らしを楽しむためのもの」(雑貨、花、本など)を紹介する
                          ことで他の朝市とは違う楽しさを演出し、作り手の思いも紹介する

  ・「エコロジー」な朝市・・豊かな自然の中で育った旬の食材を感謝しながら食べることが、本当のエコロジーに
                 つながるという提案をトータルで発信する

  ・学ぶことのできる朝市・・ただ食べ物を買うだけでなく、その食べ物がどうやって作られているのかを学んだり、
                  また、日々の暮らしを楽しくする工夫についてのワークショップや
                  展示を通して情報が得られる場所、という役割

  ・それぞれがそれぞれの視点で楽しめる朝市・・参加者と一体となって作り上げる朝市、来場者の方が自分なりの
                                視点で山陰の朝を楽しんでもらう

  これらをコンセプトとして掲げ、朝市は山陰の真の魅力を伝える手法のひとつであると考えていることを伝えました。

  その後、朝市が終わってから掲示板、メールなどでいただいたご意見、
  ご感想について、レジュメを元にご意見を頂戴しました。